筋トレと呼吸の関係|胸式呼吸+腹圧でパフォーマンスを最大化💨
筋トレでフォームや重量ばかり意識して、“呼吸”を軽視してしまう方は意外と多いです。
しかし、呼吸はフォームの安定・ケガ予防・扱える重量アップに直結する、とても重要な基本テクニックです。
この記事では、MAGでも最初にお伝えしている
「筋トレに最適な呼吸の使い方」
を分かりやすく解説します。
1. 筋トレに向いている呼吸は“胸式呼吸+腹圧”
結論から言うと、筋トレの呼吸は
👉 胸式呼吸(胸を広げて吸う)+腹圧(お腹を固める)が基本 です。
胸を開くように呼吸をすると、
- 体幹が安定する
- 正しいフォームが作りやすくなる
- 重量が扱いやすくなる
- 腰などのケガ予防につながる
というメリットがあります💪
これは、胸を広げて空気を入れることで肋骨が動きやすくなり、そのままお腹を固めると“腹圧”が入りやすくなるためです。
胸式呼吸と腹圧は矛盾しません。
胸は広げる/お腹は固める
この二つが同時に成立します。
2. 種目別の正しい呼吸パターン
● ベンチプレス
- 下ろす前に胸を開いて「吸う」
- 押す時に「吐く」
胸を開くことでバーが安定し、押し出しやすくなります🔥
● スクワット
- しゃがむ前に大きく吸って腹圧をかける
- 立ち上がりながら少しずつ吐く
早く吐きすぎると腹圧が抜けて腰が落ちやすいので注意。
● デッドリフト
- 引く前に吸う→腹圧を維持したまま引く
- 立ち切ってから吐く
腰を守るためにもっとも重要な呼吸の使い方。
● マシン種目(ラットプル・チェストプレスなど)
- 力を発揮するタイミングで吐く
- 戻すタイミングで吸う
基本はこのリズムです👌
3. よくある間違いパターン
❌ 息を止めっぱなし(特に初心者に多い)
重さは扱いやすくなるけど、血圧が上がりやすいので注意。
❌ 浅い呼吸で腹圧が入らない
胸だけが動いて、お腹がふにゃっとしている状態。
お腹を“固める意識”が大事です。
❌ 呼吸が合わずテンポだけが早くなる
呼吸が乱れるとフォームも乱れ、ケガの原因に。
4. 今日からできる改善ステップ✨
① 種目の前に深呼吸を1回する
これだけで胸が開き、腹圧も入りやすくなります。
② 動作テンポと呼吸のテンポを合わせる
テンポが一定になるのでフォームが整いやすい。
③ 軽い重量で“呼吸だけの練習”をしてみる
特にスクワット・デッドリフトは効果大。
5. まとめ
筋トレの呼吸は、ただの「吸って吐く」ではありません。
胸式呼吸で胸を開きつつ、お腹を固めて腹圧をつくる。
これが最も安全で力を発揮しやすい呼吸法です。
呼吸が整うと、
- 体幹の安定
- 重量アップ
- ケガ予防
- フォーム改善
と、良いことばかりです🔥
MAGでもフォーム指導の最初のステップとして、“呼吸の使い方”をお伝えしています。
次のトレーニングからぜひ意識してみてください!
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